「そもそもカメラって何を使えばいいの?」
「持っているカメラでどこまで撮れるの?」
という質問をよく聞きます。
カメラを持っている方向けの写真の撮り方教科書は全国の書店に置いてあるのに、
カメラを初めて買う人向けのカメラの選び方の教科書は全国の書店に置いてくれていない…
「家電量販店にいる店員さんに聞けばいいじゃないか!」
と言われるかもしれませんが、「店員さんが進める」という事を考えて下さい。
もし、あなたが大手家電量販店の店員だとしたら一体何を基準に進めますか?
パパ向け・ママ向けなど、それぞれオススメされる基準はあると思いますが、
「今の時期はこの商品を押してください」などといった経営戦略や経営方針みたいなものが、
当然ながら企業にはあります。
また大手家電量販店にはそれぞれのカメラメーカーから派遣されている店員さんも混ざっています。
もちろん店員さんに聞くのは悪い事ではありません。
専門知識やカメラと一緒に買うと便利な物など色々教えて下さるので大変助かります。
ですが、
ある程度カメラの知識を持って店員さんに聞きカメラを選ぶのと、
何も知らずに店員さんに聞き進められたままカメラを選ぶのとでは全然違います。
少なくとも大幅な失敗はしないでしょう。
そしてまず初めに、
「撮りたい物が撮れるカメラであれば、どこのメーカーでも良い!」
という事をみなさんに伝えたいです!
な・ん・だ・と Σ(・A・||)!?
「じゃぁ激安のコンパクトデジカメでもいいってのか!?」
いえいえ、それは違います。
「撮りたい物が撮れるカメラ」というのは、
◻︎走り回る我が子を撮りたい
◻︎料理を美味しそうに撮りたい
◻︎走り去る電車を撮りたい
◻︎旅先の風景を撮りたい
などをイメージされると思いますが、写真を綺麗に残せる。
という事がみなさんの中に大前提としてあるのではないでしょうか?
それも立派な「撮りたい物が撮れるカメラ」なのです。
それを踏まえ、機種を絞って行きましょう。
本体については、次回のブログとさせていただきます。
【次回!No.002:カメラの種類と特徴(本体篇)】
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